2013/12/17

先日、閉店間際にほろ酔い加減で入ってきた26歳の方。


「なんか手軽にパッと治るやつないっすか～」

『ん？今から風俗でも遊びに行くの？』

「いや、行かんけど最近彼女と萎え気味やから」

『ふんふん、ハッキリ言うとくけど手軽は無理やで』

「え？？そうなん。なんでなん？」

『萎え気味やいうても、どこが悪くて、
なんで悪なったか、分かって無いでしょ』

「まあ、そう言われればそうやな～」

『それを知らずに手軽にパッとなんて虫が良すぎるで』

・・・・・
・・・
・


ここから彼にきちんと現状を説明させてもらった。


（すると、ほろ酔い加減の彼の表情がみるみる変わってくる。
気楽に考えていたのが真剣な眼差しに変わってくる）


回復する為には今、私が話したような基本的な知識が必要。
それを知らずに手軽にパッとは無理なんや。

例えばバイアグラなんか使えば勃つやろう。
でもそれはその時、一回出来て終わり。

ちゃんと回復したことにはならない。
まして、その若さでSEXの度に薬を使うこと自体、不自然。

こんな考えすら今までなかったでしょ？


「確かに、こんなことを教えてくれるとこないですわ」
と彼が一言。


商品を右から左、サッと売ってそれで終い。
これじゃあ、あなたの為にならない。

だからまずは相談ありきなんやよ。

そして実際に回復さす過程に入ったなら、
私がマンツーマンで徹底して責任をもつ。

これが元気堂のスタンスやからね。


『どう、もう最初みたいな気持ちは消えたでしょ』

「はい、確かにそうですね。真剣に考えます」
（ほろ酔い加減の時とは口調も変わる）


英語が話せるようになりたい。
→今日ちょっと勉強して明日はペラペラ？

ゴルフが上手くなりたい。
→レッスン書を立ち読みしだけでスコアは上がる？

世の中にこんなことは有り得ない。

これを理解できただけでも彼はスゴイ前進なんやね。


ほろ酔い加減で安易な考えで、閉店間際に来てくれた彼。
彼が得たものは大きいはず。

根本的回復の重要性。
真剣に考える気持ち。
症状の回復による男の自信。

この思いが芽生えれば、
もう色々なことに惑わされずにすむからね。